1万円サーバへのNAS詰め替え作業ログ

我が家のファイルサーバとして活躍している hp MicroServer も購入7年目に突入。
ここ数年は安価なサーバが出回らなかったこともあって買い換えられずにいましたがようやくリプレースできたので、作業ログに残すことにしました。


今回のリプレース先はFujitsu PRIMERGY TX1310M1(以下TX1310M1)。
偶然このエントリを見かけて、脊髄反射購入しました。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1093404.html


今回購入したTX1310M1は昔の安鯖と同様、しっかりとしたケースに収まっています。エアフローも強度も良い感じ。
が、リビングに置くNASとしては見た目がイケてません。


今回はこのTX1310M1を手持ちのIN WIN 904に移植しました。
TX1310M1の移植にあたっての課題は以下の3つ。

電源ユニットとマザーボードの間のケーブルが極端に短い

まず、すべての線の両端にラベルをつけます。

ぶった切ります。
テキトーに転がっていた古い電源のケーブルを使って延長します。

CPUクーラーの真上にあった電源ユニットを移設することができました。

HDD用の電源ケーブルマザーボード上から接続

同じく余ったケーブルで延長します。

独自形状

下側は右側がATX電源と一か所だけねじ穴の高さはそろっていたので固定し、
左側はワッシャーでケースを挟み込んで固定します。

結論

ケースを変えるなら素直に自作するべき。安価なサーバは自作PCの素材に向いてますね!


追記

CPUクーラーも手持ちのものを使おうと思っていましたが、付属のCPUのバックプレートがCPUのソケットと一体化しているので外せませんでした。
なんという罠。。。