OMRONのUPSに乗り換えたので作業メモ

自宅で使っているUPSをリプレースしました。
今まではAPCUPSでしたが、今回導入したのはOMRONのBY50Sです。安いっていいよね
このUPSにESXiサーバを接続します。
UPSと接続するのは常時稼働のESXiの1VMとして、ネットワーク経由で他のVMとハイパーバイザのシャットダウンができるようにします。
※具体的なシャットダウン方法は前エントリ参照。
ESXiをSSH経由でシャットダウンする方法メモ - i_aose(旧polaroidoon)の日記


OMRONのネットワーク連携シャットダウン機能を持つツールが付属しています・・・が、無償版ESXiでは使えないとのこと。
http://datchi-u.blogspot.jp/2013/05/esxi.html


気を取り直して、OSS版であるSimple Shutdown Softwareを導入します。
http://www.omron.co.jp/ese/ups/product/soft/sss.html


が、Linux版がどうも使用している環境だと動きが怪しい。。。
仕方がないのでWindows版を使用しました。

Shutdown.iniの設定
[ShutdownParam]
SearchType = 2
PortType = 1
PortNum = 1
ACFailDelayTime = 30
ExternCommand = "C:\ESXi_poweroff.bat"
CommandDelayTime = 30
ShutdownNeedTime = 60

[End]
ESXi_poweroff.bat
@set PATH="C:\zip_program\OpenSSH-Win64\";%PATH%
ssh.exe -i "C:\zip_program\OpenSSH-Win64\id_rsa_ESXi_nopw" root@192.168.0.xx

ということで、これでESXiサーバは停電に耐えられるようになりました。
あとは常時稼働ではないファイルサーバにも連携できる方法を考える必要があります。
batに起動確認入れて、ESXiのハイパーバイザ同様にSSH接続でシャットダウンしましょうかね。。。