FOSTEX FF85WKとP800-Eでフルレンジ初体験

最近の雑誌の付録は恐ろしいものです。
スピーカーにアンプにオカルト高級USBケーブルまで。


うちでもついに付録のUSBDACからスピーカーが生えてきました。
ということで、作ってみたログです。



※今回は写真多めです。

エンクロージャ用意

まず、エンクロージャとしてP800-Eを用意します。


このP800-Eの特徴は、なんと言っても安いこと。
FOSTEXの出してるエンクロージャの中でも最安、1つ1,250円くらいで入手することができます。
吸音材などが一通り組み込んであるため、あとは好きなスピーカーを買ってきて入れるだけ。


今回は他のユニットを試したあとの状態なので、まずはネジ穴を埋める作業からとなります。
前に組み込んだ時に、現物合わせで取り付けたのでネジ穴の位置がひどいのです。。。


まず、カッターで穴周辺を削ってパテが乗りやすい状態にします。


次はパテでネジ穴を埋めます。
エポキシパテはすぐ硬化するので、ここは時間との戦い。


はみ出たパテを削り取って作業は完了。
見える部分じゃないのでやすりがけなどはしません。

組み込む

FF85WKが届いたので、組み立てます。
今回は机に設置する予定なのでケーブルも長めに注文しました。
調達したケーブルはBELDEN 8470。選んだ理由は、そう。安かったから・・・
あと、いつかコーン紙に何かぶつける気がするので今回はガードも付けます。
スピーカーグリルはFOSTEX K308を調達。

ちなみにうしろに見える型紙は穴開けのために用意したもの。Inkscape便利!


FF85WKをあわせてみると、見た目はこんな感じ。


キリで軽く穴を開けてから木ねじで固定しました。



聴く

音に関しては、数時間エージングした辺りでトゲトゲした音が収まりました。
ちょうどよく聞こえるポジションが狭いので設置場所に気をつかいますが、PC用としては十分満足できる音です。
エンクロージャーのサイズが小さいので低音はあまり出てませんが、フルレンジらしい音だと思います。

ヲチ

結局USBDACをやめて、普段使ってるアンプにつないで使うことにしました。
DACから生えたのに・・・

また、USBDACが余った。。。