Windows 8優待アップグレード版によって購入したisoイメージを使ってクリーンインストールしたのでメモ。
まず、今回の作業が通常のインストールと違う部分。
- アップグレード版をクリーンインストール(※アップグレードの元のOSはありますよ)
- USBメモリを使ってisoファイルからインストール
- UEFIブート化
- PCも新調
これを全部達成しようとすると、実は面倒。それぞれに面倒な制約があるからだ。
ということで、それぞれの違いを踏まえた今回のインストール作業を検討した結果、手順はこんなことに。
- Windows 7 USB DVD Download Toolを使ってUSBメモリにインストーラを仕込む
- USBメモリからインストール
- インストールしたWindows 8環境で再度インストーラ入りのUSBを作成
- 作成したUSBメモリから再度Windows 8をインストール
ということで、以下作業ログ
Windows 7 USB DVD Download Toolを使ってUSBメモリにインストーラを仕込む
まずは、手元のWindows 7環境でUSBメモリにインストーラを仕込むためにツールをダウンロード。
http://www.microsoftstore.com/store/msstore/html/pbPage.Help_Win7_usbdvd_dwnTool
使い方は省略。
「なんだ、こんなに簡単にインストーラ作れたならこれでインストールすればいいじゃん。」と思った。
だが、このなんとツールでインストーラを仕込む場合UEFIブートとしてインストールできないのだ。
以下、まるごと引用。
もしも、USBメモリーを使ってインストールしたいときは、USBメモリーのフォーマットに注意すべきだ。UEFIはNTFSを認識できないため、必ずFAT32でフォーマットしておく必要がある。特に注意したいのは、Windows 7の時代に使われていた「Windows 7 USB DVD Download Tool」の利用だ。このツールは、USBメモリーを自動的にNTFSでフォーマットしてしまうため、作成したUSBメモリーを使うと、どうやってもUEFIでブートすることができない。
【清水理史の「イニシャルB」】 Windows 8を覚醒させるUEFIチューニング~電源オンから5秒以内に起動するPCを実現する - INTERNET Watch Watch
USBメモリからインストール
空のSSDに一度インストールしておくことでアップグレード版をクリーンインストールしただけだとライセンス認証できない問題を回避する。
今回のインストールはすぐに入れなおすのでテキトーでOK。
インストールしたWindows 8環境で再度インストーラ入りのUSBを作成
Windows 8はisoファイルをマウントする機能が標準で備わっていることを利用して本番用のインストーラをUSBメモリに仕込む。
作業は以下URL参照。
http://www.vwnet.jp/Windows/w8/InstallableUSB/USBmem.htm
Windows 8 を使ってみた感想
実はこのインストール作業自体はWindows 8がリリースされてすぐで、2013年になったのは単にこの作業ログをまとめてなかっただけだったりするw
Windows 7 → 8 に変えてよかった点はやっぱり起動速度。速い。パスワードログインをなくしたら本当に快適になるんじゃないかと誘惑にかられるくらい。
逆に悪かった点はLiveIDとの統合。これは便利…じゃないC:\Users以下のフォルダ名がアカウントの名前と一緒に変わってしまったりとか、結構恐ろしい動きをする。
あとはいろんなものが共有できるのはいいけど、パーソナルな空間で使うPCとパブリックな空間で使うPCでの使い分けまでは意識されてないので使う側がそこを意識して考えてやらないといけない。プレゼンしてる最中にR-18な履歴とか見えたらどうするのさ!とか。
あとはタッチパネルのUIに関しては、タブレット端末を買ってから評価したいところ…
結論としては進化なのかなぁ。。。と。