注意
このエントリはエアコン掃除途中で撮影した、掃除前のホコリまみれの画像を多数含みます。
うわっ…私のエアコン、クサすぎ…?
購入から3年目の我が家の東芝製エアコン RAS-C405E5Rですが、最近なんだかカビくさいような気がします。
今年は猛暑なこともあって1日中つけっぱなしは当たり前、というより1週間とか連続稼働させてました。
夏のはじめは気にならなかったのに、今では風下にいるとほんのりとカビくささが分かるレベルに…
業者にお願いすることも考えましたが、自動お掃除ユニット付きエアコンということで、分解の手間もあり結構お金がかかるんだとか…
ということで、自分で掃除してみました。 今回のエントリは次回掃除する自分向けのメモです。
自動お掃除機能付きのエアコンを購入して3年で気づいたこと
- 自動お掃除機能自体は優秀。フィルターはいつも綺麗
- それでも熱交換用のフィンはホコリが詰まる
- フィンはエアコンが定期的に加熱して湿気を飛ばしてくれるので臭くない
- ブロアファンもホコリが詰まってた
- ブロアファンは結露するし、ホコリと合体して固まってる。で、カビてる。(←こいつが犯人です!)
参考にしたWebサイト
https://sidelife.net/siroccofan-removal
機種は異なるものの、同メーカーの数年違い。ほとんど作りは同じでした。
やったこと
- フロントパネルを外す
- フィルターを外す
- 羽を外す
- 本体カバーを外す
- 自動お掃除ユニットを取り外す
- 養生する
- ホコリ取り
- 洗浄剤でフィンを掃除
- 洗浄剤でファンを掃除
- 組み立て
- 試運転
- 最終組み立て
用意したもの
- 安全装備
- 保護メガネ
- マスク
- 使い捨てのゴム手袋
- 道具
- マスカー
- 養生テープ
- プラスドライバー
- 環境
- しっかりした足場
- エアコンのカバーとか置ける場所
- 間違えて踏まないところを用意しましょう
- 洗浄剤
- 熱交換フィン用
- ブロアーファン用
作業の流れ
※作業前に電源コンセントを抜きます。
フロントパネルを外す
フィルター掃除の時のようにパネルを開けて、さくっと外します。
フィルターを外す
フィルターを取り外して、ついでに水洗いして干しておきます。
吹き出し口の羽を外す
このエアコンには2枚の羽がありますが、洗浄剤のスプレーノズルが入ればいいので1枚だけ外します。 付け外しで壊れることを恐れて左右スイング機構のない方だけを外しました。
本体カバーを外す
まずは本体上部の爪を3つ、そのあと下側の「push」と書かれたポイントと吹き出し口の間の位置あたりを押しながら引きます。
自動お掃除ユニットを取り外す
ここが一番大変。今回の掃除で一番のポイントです。
つらいポイント
- 固定はネジだけ。フック等ないのでネジを外した瞬間落ちてくる(落ちてきてフィン折った…)
- 重い。デカイ。
まず、温度センサーを外します。
本体制御基板からそのままケーブルが生えているので、ユニットから外してテープで本体側に固定しておきます。
次に、フィンについたアース線を外します。場所は写真を参考に。
お掃除ユニットの配線を外す。
コネクタは本体制御基板側の中に押し込んであるので引き出してから、取り外します。3箇所。
最後にユニットの固定ネジを外します。
上側は正面ではなく上を向いているのでネジをなめないように注意します。
全部のネジが取れると落ちるので、ネジを外すときには支えるのを忘れないように。。。
ホコリ取り
フィンについたホコリを取り除きます。
エアコンを使った直後でホコリが湿気てて掃除機で吸えなかったので、ウェットティッシュで拭いました。
フィンに沿って上下に拭くだけですが、フィン自体に段差があるので拭く向きに注意が必要です。
養生する
いいかんじに養生します。
不安だったので近くのありとあらゆるものを片付け、動かせないものはなんでも養生しました。
洗浄剤でフィンを掃除
保護メガネをつけて洗浄剤をフィンに吹き付けます。
洗浄剤でファンを掃除
ファンを洗浄剤で掃除します。
組み立て
本体の養生を剥がして、分解とは逆の順番で取り付けます。
試運転
組み上がったところで動作を確認します。
運転開始とともにファンから水しぶきが飛ぶので、最初はタオルを当てること。
フィンに残った洗浄剤を落としたいので、除湿モードで設定温度をめいっぱい下げ、窓を全開にして30分動かしました。
排水ホースからピンク色のゲル状の何かが出てきました。。。
最終組み立て
一度運転を停めて、もう一度洗浄剤などを拭き取ります。
ということで
エアコンが発していたカビの臭いはなくなりました。
所要時間は初挑戦だったこともあり4時間ほど。次回は2〜3時間見ておけば大丈夫そうです。