Adventurer3で苦労修行したので、次の3Dプリンタに求めるものを考えました。
- オートレベリング
- TPUも使えるダイレクトエクストルーダー
- 印刷サイズは200mmx200mmは欲しい
- 改造なしである程度精度のいい仕上がり
- 情報が集めやすい、パーツが豊富
ということで悩んだ結果、「ORIGINAL PRUSA I3 MK3S+」を購入しました。
https://www.prusa3d.com から直接購入。
Amazon.co.jpでも購入できますが、ビルドシートがPLAに適したものしか付属しません。
本家で購入するとPETG用の表面加工のシートも追加で購入できるのです。
購入から発送まで
まず prusa3d.com での支払い。
- プリンタ本体+シート $788.99
- 送料 $102.30
発送はDHL、数日で届きました。
輸入関税が別途必要とのことで、届くまでの期間で支払いの案内メールが届きました。
Webからクレジットカードで支払い可能。便利。
- 関税+手数料が6,200円
組み立て
届いた箱にも英語マニュアルが同梱されていますが、Webで日本語の組み立てマニュアルを開いて作業しました。 https://help.prusa3d.com/ja/category/original-prusa-i3-mk3s-%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA_1128
組み立て所要時間は10時間程度。
必要最低限の工具だけは同梱されていますが、手持ちの電動ドライバーやソケットを使用しました。
とにかく大量のネジを締めることになります。電動ドライバーがなければもっと時間を要したことでしょう…
各セクションごとにパーツも袋分けされており、マニュアルを読んで焦らず作業すれば組み立てに苦戦することもありません。白状すると、焦って1か所失敗しました
3Dプリント部品の設計をしたことがある状態で印刷部品を眺めると、考え抜かれている設計にホント関心します。すげぇ。
初回起動
セルフテストで組み立て結果を評価してくれます。
UXいいよなぁ。。。なんて関心しながらテストを眺めていました。
このあたりの手順も日本語ドキュメントが公開されています。 https://cdn.prusa3d.com/downloads/manual/prusa3d_manual_mk3s_jp.pdf
ということで
組み立てて数日使用しましたが、プリント品は評判通りのいい仕上がりです。
Adventurer3と比べてイマイチな点、これだけしかないのですよ。素晴らしい。
- デカい
- 想像よりも奥行が長いので場所を取る
- 棚に収まらなくて横向きに置いた
- PCから直接印刷できない
- OctoPrint試す