Ubuntu Serverを動かす実機がほしかったので、引き出しに眠っていたスティックPCを引っ張り出すことにしました。 ということで、作業メモです。
手順
- 通常どおりにインストーラのUSBメモリを作成しても起動できない
- FAT32でUSBメモリをフォーマット
- rsyncでインストーラISOのデータをコピー
- ISOをてきとーな場所にマウント
- このとき、シンボリックリンクを実ファイルに戻す必要がある
rsync -avzP --copy-links --exclude='ubuntu' /path/to/iso/ /path/to/usbmem/
- 32bit用のUEFIファイルを拾ってくる
- DG-STK2FのBIOSからSecureBootを無効化してインストール
- インストール後、USBメモリを抜かずに再起動
- 再度USBメモリのUEFIが起動したところでコンソールへ
linux (hd1,gpt2)/boot/vmlinuz-(略) root=/dev/mmcblk1p2 reboot=pci,force initrd (hd1,gpt2)/boot/initrd.img-(略) boot
$ sudo apt update $ sudo apt install grub-efi-ia32
- 再起動に成功すればOK。64bit版は不要。削除しておく。
$ sudo apt autoremove
おまけ
ファンがうるさいので、気合入れてファンレスにした。
リテンションキットでそのまま挟むだけのお手軽実装で、よく冷える。
参考
ありがとうございました。